〇〇の時に頼れる機器
秋も日一日と深まり、夜長の頃となりました
その後、お変わりございませんでしょうか
リハビリ室には折り紙の匠…魔法の指を持つリハビリスタッフのムラタの新作品が披露されています
さて、
742
28.5
何の数字だと思いますか?
7月の骨折治療器の使用回数合計(742)と一日の平均使用回数(28.5)です
多い日では一日で40人以上の方が使う日もあります
骨折の場合の一般的な治療の流れは
整復(骨折した骨を元の位置に戻す)→固定(数週間~数か月)→機能訓練
となります
この固定期間を短縮させてくれるのは骨折治療器です
当院では以下の2つを使用しています
”オステオトロン”
低出力パルス超音波の音圧効果により、骨折部分の骨の形成を促し
骨癒合期間を約40%短縮させる機械
”マイクロカレント”
生体電流(身体にも電流が流れています)と同じレベルの電流で筋肉を刺激し
損傷部位の治療を促進させる機械
できればあまりお世話になりたくない?!機械ですが
使用することで上記の固定期間を早めることができます
骨折は一瞬ですが、骨がくっつく(癒合)するにはかなりの時間がかかります
こうした機器の力も使いながら骨折からの回復を私たちも全力でサポートいたします
時節柄、体調を崩しませんよう御身おいといください