膝の痛み
立ち上がったりしゃがんだり、歩き始めや階段の昇り降り、運動中など様々な場面で膝が痛くなるという事はありませんか?
主な原因と病名
当院で多くみられるのは・・・
滑膜炎
膝の軟骨が擦り減り、その欠片が骨膜(骨の表面を覆っている膜)を刺激し炎症を引き起こすもの。刺激された骨膜から関節液が過剰に分泌され水(関節液)が溜まり、腫れることがあります。
変形性膝関節症
膝の軟骨が擦り減り、膝の骨同士がぶつかり膝の関節が変形することで痛みや炎症を引き起こします。70代以降の特に女性に多くみられます。
スポーツで多い病名として
靭帯損傷
スポーツでの損傷が多く、膝を無理にねじるような強い力が加わった時に起こりやすいケガです。
半月板損傷
スポーツでの損傷が多く、ジャンプしたり、膝をひねったりなどでクッションの役割をする半月板に大きな衝撃が加わった時に起こりやすいケガです。
当院での治療
理学療法を主体として以下のような治療を行っております。
①牽引機器による筋肉のストレッチ
②ホットパックやマイクロ波を使った温熱療法
③SSPや干渉波治療器を使った電気療法
④徒手療法
この他、患者様の症状に合わせてご自宅でできるストレッチや運動などのセルフケア方法や生活習慣の改善の提案も行っております。