こんな時どうするの? ~ライス処置について~
相変わらずの寒さで春の訪れが待たれる昨今ですが、皆様、お健やかにお過ごしでしょうか
今年の元旦は材木座海岸にて初日の出を見られました
一年に一度の最初の 夜明け はやはり『めでたい』という気分になりますね
多くの人々が初日の出参りにいらっしゃいました
こちらは源氏山にて
リハビリ担当ムラタの力作、水引きの”巳(ヘビ)”がお待ちしております
昨年10月のスタッフブログでもご紹介いたしましたが
ここ最近、骨折や捻挫の急性疾患の患者様が増えております
(学生ではスポーツ中、ご高齢の方では転倒など)
来院される前にできることをご自身のためにも大切な方のためにも覚えておいていただきたいことがございます
それが
RICE(ライス)処置
です
RICE処置とは…
肉離れや打撲、捻挫、突き指、肉離れ、骨折など外傷を受けたときの基本的な応急処置方法です
⓵Rest(安静)、②Icing(冷却)、③ Compression(圧迫)、④Elevation(挙上)
の4つの処置の頭文字から名付けられました
早期にRICE処置を①~④の順で行うことで、内出血や腫れ、痛みを抑え、回復を助ける効果があります
※日本スポーツ整形外科学会より
⓵Rest(安静)
損傷部位の腫脹(はれ)や血管・神経の損傷を防ぐために安静に
②Icing(冷却)
ビニール袋やアイスバックに氷を入れ、15~20分患部を冷却
③ Compression(圧迫)
内出血や腫脹を防ぐため、テーピングや包帯等で軽く圧迫し固定
④Elevation(挙上)
腫脹やその軽減を図るため、損傷部位を心臓より高く挙げる
急なお怪我をしてしまった場合は、ライス処置をし早めに受診をしましょう
1月はレントゲン担当”微笑みアリサカ”の誕生日でした
空気が乾燥しております
体調を崩さないよう気をつけてお過ごしください